飯塚さんの仕事は、給料の振り込みや荷物の受け取り、Excelを使った書類の作成など、事務的な業務がほとんどです。繰り返しの仕事ではありますが、毎日コツコツと仕事をしているうちに、自分の事務的なスキルの向上を感じる場面があると言います。例えば電話対応の時には、この人から電話がかかってきたからこの人に繋げばいい、などと分かってくるようになったそうです。飯塚さんは、「自分よりももっと事務に向いている人はいるかもしれないけれど、向いている人になれるように頑張りたい」と話していました。
車で45分かけて通勤している飯塚さん。それほど時間がかかっても同社に勤めている理由の1つに、理想の上司の存在があります。同社では、ここ5年で2名の女性が管理職となり、バリバリ働いています。そんな先輩たちの姿を見ているうちに、キャリアプランの目標として、いずれ自分もそうなりたいと思うようになったそうです。ただ、「現在の職場には先輩社員の方が多く、同年代の女性がいないため、寂しいと感じることもある」と話していました。
同社では、仕事と生活の調和を図るため、平成29年から有給休暇を時間単位で取得できる制度を導入しました。飯塚さんは、仕事の帰りに病院に行くために2時間だけ有給を使って早く帰る、という使い方をしているそうです。「誰かが休んでも、お互いの仕事をカバーし合うことができるため、有給は取りやすく感じる」と話していました。また、急な仕事がある時以外は、大雪が降った時など当日の連絡でも有給を使うことができる上、お盆やお正月などは休むことができ、夜間のトラック運転手以外は残業がありません。
今回のインタビューを通して、しっかりと自分の将来を見据えている飯塚さんの姿にとても感動しました。まだ将来の自分が思い描けていない私にとっては、そんな飯塚さんがキラキラして見えました。好きな本の話や通勤中聞いている音楽の話など、少し踏み込んだところまで聞いても笑顔で答えてくださり、お話ししていて楽しかったです。ありがとうございました。
今回のインタビューを通して、しっかりと自分の将来を見据えている飯塚さんの姿にとても感動しました。まだ将来の自分が思い描けていない私にとっては、そんな飯塚さんがキラキラして見えました。好きな本の話や通勤中聞いている音楽の話など、少し踏み込んだところまで聞いても笑顔で答えてくださり、お話ししていて楽しかったです。ありがとうございました。
協栄ファスナー工業では「ホースクランプメーカーとして、「ものづくり」を通じ人を育み社会に貢献する」という経営理念のもとに、現在社員36名(うち女性15名) が活躍しています。男女共に働きやすく、自分の能力を発揮できる会社を目指して社員全体の技術・能力の向上と、女性管理職の育成に力を入れています。
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