吉野さんは東京の短大を卒業後にUターン就職。東京ではなく島根の企業を就職先に選んだ理由について「短大で出会った人たちに『島根県ってどんなところ？』と聞かれ、答えていくうちに地元の良さを再発見し、島根で働きたいと思うようになりました」と話していました。ペンタスネットを選んだのは「UIターンイベントに参加し、島根だけでなく東京にもオフィスがあること、女性社員の割合が多いことを知ったからです」と教えてくれました。一度離れた人こそ分かる“島根の良さ”があるようです。

どうしても男性が就く職業というイメージが強いIT企業。吉野さんもやはり女性が少ないのではないかと不安だったそうです。しかし同社は女性社員の割合も多く、吉野さんは、当時リーダーとして活躍されている女性社員の存在に心が動かされたことがきっかけで入社を決めました。入社から数年たった現在では、入社のきっかけとなった先輩に感化され「なにか一つでも強みを持つ社員になりたい」と話していました。

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同社では、PTAや自治体など、社会活動に対して手当が出る「もう一役運動」や、入社後5年ごとに取得できる「リフレッシュ休暇」など、独自のユニークな福利厚生制度が設けられています。また、「フレックス勤務」を導入しており、勤務時間を自由に調整できます。さらに、育児休暇の推奨や産後休暇後の復職支援など、女性が働きやすい環境でもあります。自身にあったワークライフバランスで、無理なく働くことができるそうです。

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