堂ノ上さんは元々宿泊業に興味があり、インターンシップで松乃湯を訪れた際、柔らかい雰囲気に迎えられているような居心地の良さを感じました。「ここなら自分が自然体でいられ、成長できそう」と直感し、入社を決めたそうです。実際働いてみると、社員同士の仲がとても良く、ついつい話に花を咲かせてしまうことも。女性が多い職場だからこそ、困っていることがあれば気軽に相談できます。生理など女性特有の悩みへの理解も深く、女性が安心して働くことのできる環境が整っています。
創業130年を超える温泉旅館「松乃湯」が目指すのは、伝統にとらわれず時代に合ったサービスを提供すること。毎月「サービス向上委員会」を実施し、お客様の意見をもとにより良いサービスを考えています。営業部・おもてなし部・宿泊部・調理部・管理部の5つの部署の従業員で構成されているため、いろいろな角度からの意見を反映できます。訪れたお客様に“松江らしさ”を感じてもらえるよう、従来のやり方にとらわれず日々新しいことに挑戦し続けています。
入社6年目の堂ノ上さんは、アシスタントマネージャーとして若手社員の人材育成にも取り組んでいます。教え方がこれで合っているのかどうか悩んだり、苦労したりすることもあります。しかし、自分が指導した後輩が成長したり、褒められたりしている姿を見ると、自分のことのように嬉しくやりがいを感じると話します。松乃湯が求めるのは、常に挑戦し続け、自分の考えを提案し現状を改善していける人。そのような人材を育てることが、堂ノ上さんの目標です。
サービス向上委員会の様子を見学、参加しました。現在、コロナ禍という制限がある中で、お客様にベストなおもてなしを提供することは決して容易ではありません。しかし、訪れたお客様に“松江らしさ”を感じてもらいたいという従業員の皆さんの想いがおもてなしの実現に繋がっているのだと感じました。
サービス向上委員会の様子を見学、参加しました。現在、コロナ禍という制限がある中で、お客様にベストなおもてなしを提供することは決して容易ではありません。しかし、訪れたお客様に“松江らしさ”を感じてもらいたいという従業員の皆さんの想いがおもてなしの実現に繋がっているのだと感じました。
松乃湯の武器は「スタッフ力」。20歳代がメンバー中心のサービス向上委員会のように若手社員が提案する機会が多く、失敗を恐れず挑戦する社風の中で一人ひとりが成長します。松乃湯の行動目標にある「進歩的であれ!」。いつも「お客様のために何ができるか」を考える社員の行動力が、歴史を重ねる旅館の次代の「おもてなし」を築く原動力です。
- 有限会社松の湯
(出雲・玉造温泉松乃湯) -
- 〒699-0201
- 島根県松江市玉湯町玉造1215
- TEL.0852-62-0611
- https://matsunoyu.jp/