19の国と地域で教室を展開している「しちだ・教育研究所」。永井さんは海外のオーナーや指導者とやり取りを行うことで海外教室の運営をサポートしています。永井さんが大切にしているのは、相手のことを考え信頼関係を築くこと。海外の方との価値観の違いに苦労することもありますが、期限を早めに伝えたり、言葉遣いや伝え方などコミュニケーションを工夫し、それぞれの文化に対応できるよう心掛けています。また、ラオス・ミャンマーなどの教室運営に携わることで、間接的に途上国に支援できることがやりがいの一つだそうです。

永井さんの趣味は多彩で、特に最近熱中しているのは習字とヨガ。習字は「メールやSNS社会の現代だからこそ手書きで上手に書けるようになりたい」と思い、5年前から始めました。ヨガは仕事終わりなどに自宅でも毎日行い、始めたころに比べると断然体が柔らかくなったそうです。また、美術鑑賞や旅行も好きで、有給休暇を利用して美術館に行ったことも。会社は残業が少なく有給休暇が取りやすいため、オンとオフの切り替えがしやすく、プライベートも充実しているそうです。

女性社員が働きやすく、スキルアップの機会に恵まれているところが同社の魅力。国際部は7人のメンバーが在籍し、2人が産休・育休を取っているそうです。メンバーの過半数が女性社員で年齢・性別・社会歴も様々。チームワークが良く、助け合いながら仕事を分担しています。また、国際部は業務が多岐にわたる部署なので、成長できる機会に恵まれています。セミナー制度があり、新入社員も安心して働き、スキルアップできる環境です。