ダットジャパンでは、積極的に正社員の受け入れを行っています。コールセンター業務の経験がなくても問題なく業務が進められるように、研修制度など成長できるシステムを作っているそうです。入社後はマインド研修でスタッフのベクトルの統一を図り、その後ランクアップに向けバックオフィス研修やSV（スーパーバイザー）研修も。野津さんはSV・豊田さんはリーダー。業務運営の管理やオペレーターの指導、業務支援マニュアルの管理、緊急時の対応、応対品質の維持や管理など幅広い業務に携わっています。

野津さんは学生の頃からコールセンターでアルバイトをしていました。そのため入社後は、言葉遣いやイントネージョンなどの指導なしで問題なく仕事ができました。パソコンのスキルはまだ未熟なので、アルバイト時代に身につけておけばよかったと思うそうです。
豊田さんはビジネス専門学校に通っていました。「学んだことを全面的に使えているかは分からないのですが、学ぶ大切さをこの会社に入って感じました。一つ言うならば海外など、外を見る経験を入社前にたくさん積みたかったなと思います」と話していました。

就活生へのアドバイスを聞いてみたところ、野津さんは頑張りすぎないことを勧めてくれました。「就職活動の不安からいろいろな業界にエントリーすると、予定が詰まって疲れてしまいがち。また、自分の行きたい業界の研究ができなくなるので、好きな業界に焦点を絞るといいと思います」。
豊田さんは、「魅力的な会社は地元に必ずあります。まずはやってみて「楽しいな」と思える会社を見つけることが大事。コロナ禍を通して、地元にも魅力的な企業があることを知って欲しいです」と前向きになれるヒントを教えてくれました。