社長秘書と新卒者採用担当を兼務している竹田さん。秘書の業務はスケジュール管理・調整がメインです。竹田さんは、社長へのアポイントメントを求めるお客様に接する際、「会社の顔」として応答することを心掛けています。電話での対応には、表情が見えない分「明るく・ハキハキ」とした声で応答することを意識。対面では声だけでなく、姿勢、笑顔も大切にしています。アポイントメントの対応をする際には、お客様の時間を考慮する必要があり、スピードも重要視しているそうです。

さんびるの経営方針書には「出来ませんは言いません。出来る方法を考えてまずはやってみます。」という項目があります。上司・先輩ができる方法を考えてチャレンジする姿勢を見て、竹田さん自身も「頑張ろう！」という気持ちになるそうです。
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、毎年恒例のビジネスマナーなどを学ぶ新入社員研修が通常通り行えなくなりました。竹田さんは社長や同僚に相談し、ビジネスマナーのDVDを購入。その内容をもとに自ら指導役となって社内で研修を行いました。このように考えを転換することは、自身の勉強にも繋がるそうです。

1児の母であり、仕事と育児を両立している竹田さん。仕事が終わって保育園へ迎えに行き、息子さんが遠くから笑顔で駆け寄ってきてくれる瞬間に幸せを感じるそうです。
「初めての育児は分からないことだらけでかなりの苦労がありました」と竹田さん。息子さんが1歳半～2歳の間、夜泣きのため竹田さんの睡眠時間は4時間ほど。寝不足で疲労が溜まり、その頃の仕事は特に大変だったそうです。ご家族の協力も得ながら育児と向き合い、日々の業務に励んでいます。