TOP / TOPICS ジョブガールストリート / 3月特集 教えて先輩! “やりたいこと”を見つけるには?

就活について教えて先輩! “やりたいこと”を見つけるには?

ABOUTABOUT

就活の指針となる“やりたいこと”。
2025年春からしまねの新社会人となる“就活の先輩”たちに、
業種の選択や方向性の決め方を聞いてみました。

MEMBERMEMBER

  • 小原雪奈さん

    就職先建設会社

    出 身島根県

    学 校松江工業高等専門学校

  • 園山寧々さん

    就職先公務員(土木系)

    出 身島根県

    学 校松江工業高等専門学校

  • 中谷星嵐さん

    就職先情報通信系

    出 身大阪府

    学 校島根大学

  • 高橋紗奈さん

    就職先金融機関

    出 身島根県

    学 校島根大学

QUESTIONQUESTION

  • Q1 就職先の業種をどのように決めましたか?Q1 就職先の業種をどのように決めましたか?
  • Q2 “やりたいこと”を見つけるにはどうしたらいいですか?Q2 “やりたいこと”を見つけるにはどうしたらいいですか?
  • Q3 就活生へメッセージをQ3 就活生へメッセージを

Q1就職先の業種をどのように決めましたか?

高専生
園山さん

私の場合は父親が建設関係で、小さいころからなんとなく
関心がありました。

そこから土木・建設関係への就職を目指して高専へ進学。就活を始め
たころは学んだ技術を活かそうと、建設コンサルタント会社や建設
会社などの民間企業を目指していました。

インターンシップや職場体験を兼ねた短期アルバイトをする中で、
民間と行政の違い、公務員の仕事の魅力を知り、市役所の土木関係の
セクションへの就職を目指すようになりました。

高専生
小原さん

私も親戚に建設の仕事をしている人がいて、土木・建設
関係の仕事に親しみを持ちやすい環境でした。

子どものころによく遊んでいた公園にショベルカーを模した遊具
があったことも、興味を持ったきっかけの一つです。

インターンシップに参加した関西の建設会社では実際に現場で
色々と学ばせていただき、ゼネコンかコンサルかどちらにしよう
かといった細かいところまで考えるきっかけになりました。

今の就職先は3年生の時の職場体験先で、
印象に残っていたのでエントリーしました。

大学生
高橋さん

金融関係を目指したのは、休暇制度がしっかりしている会社が
多く安心して働けるイメージがあったからです。

一口に金融といっても銀行や信用金庫などいろいろな種類があります。
就活を始めたころは自分が進みたい方向は決まっていませんでした。
違いもよくわかっていなくて…。

合同説明会で島根の金融系企業を回って勉強しました。

大学生
中谷さん

インターンシップは業種だけでなく適性ややりたい
方向が見えてくる良い機会ですよね。

私の場合は、ハウスメーカーや薬局などでインターンシップを
する中で入社後のビジョンが描けた企業に決めました。
具体的な業種を絞るのではなく、環境や現場の人の姿勢を判断
材料にした感じですね。

高専生
園山さん

そういえば、年末の仕事納めの時期にイン
ターンシップに行ったことがあります。

業務が普段より落ち着いてゆったりしているころだったので、
雰囲気がつかみにくかったです。
職場環境を見るには時期も大事だと思いますよ。

高専生
小原さん

たしかに!
私も、1日職場体験をお願いした会社に繁忙期だからでき
ないと言われ、WEBでの説明会になったことがあります。

ゆとりがある時期は通常業務の様子が見えなくて、
忙しい時期は受け入れてもらえない…。
タイミングの見極めが大事ですね。

POINT

  • 1方向性が決まっていない人は合同説明会やインターンシップでいろいろな業種・企業を覗いてみるとヒントが得られることも!
  • 2具体的な働くビジョンがある人も、現場を知る中でピンとくる職種や働き方が見つかることがあります。自分の目で見ることが大切!
  • 3インターンシップや職場見学は、時期によっては断られたり、いつもの職場の様子がわからないことも。自分からお願いする場合は先方の状況を確認しましょう。

Q2“やりたいこと”を見つけるにはどうしたらいいですか?

高専生
園山さん

高専生は入学した時点で、“やりたいこと”のベー
スがある程度できている人が多いんです。

5年間の在学期間で興味の有無や向き不向きを
突き詰め、具体的に絞っていく感じですね。。

高専生
小原さん

私たちが専攻していた環境・建設工学科は、
設計や測量、維持管理などいろんなことを
勉強するんですよ。

建設以外の分野も含めて幅広く学べるので、そこから
土木や設計など細かく方向を決めていくんです。

私は住宅の設計の授業で「私センスないな~」と感じて
選択肢から外しました。

高専生
園山さん

友達はコンクリートを作る実習で「現場作業は向いていないかも」
と感じたそうで、現場仕事ではない方向に決めていました。

いろんなことを学んで経験することが大事だと思います。

大学生
中谷さん

私たちとは環境がかなり違うんですね!

私は具体的な“やりたいこと”は定まっていなくて、業界研究も
していませんでした。
とにかく気になる企業にぶつかっていくスタイルでしたね。

インターンシップをする中で「私は人と話す営業職じゃないと
ダメだ!」という確信が得られ、方向性を定めていきました。

大学生
高橋さん

“やりたいこと”を基準にせず、条件重視で就活をしながら自
分に適した職場を探していました。

やりがいを見つけたのは地元信用金庫でのインターンシップ。
信用金庫は地元の企業やお店などを支える地域密着型の仕事ができると
わかり、自分が進む方向として決めました。

条件をベースに企業のことを知りながら“やりたいこと”を見
つけていくのもいいと思います。

POINT

  • 1在学中に学んだことから方向性が定まっていくことがあるので、興味の有無や難易度に関係なく挑戦してみると道が開けるかも!
  • 2条件やなんとなくの興味から“やりたいこと”が見つかる人もいるので、「この企業が地域にある意義はなんだろう?」「実際に働いている人は何をやりがいにしているのかな」と少しでも感じたら深掘りしてみましょう。

Q3就活生へメッセージを

大学生
中谷さん

悩んでいる暇があったら動きましょう!

調べてもわからないことがあれば、気になった
企業に直接当たるのもアリ。

私は直接アタックしてインターンシップをさせてもらった
企業で働けることになりました。

大学生
高橋さん

新卒での就活はほとんどの人が人生で一度きり。
自分らしく、自分のペースでやり切ってほしいです。

周りの人が内定を取り始めると不安になりがち。
でも、いつ決まっても働き始めるのは卒業した年の春から。
焦らずに頑張ってください。

高専生
園山さん

後悔がないよう全力で突き進んでほしいです。

少しでも迷ったり気になったりしたら、インターンシップ先の
企業や先輩、先生などに聞いて、抱え込まないようにしましょう。

高専生
小原さん

私は県外でインターンシップをしましたが、本当は
県内企業でも体験したかったんです。
でもタイミングが合わず…。

少しでも興味があったら、臆することなくどんどんイン
ターシップや職場見学などにトライしてください!

まとめまとめ

  • 「困った」「気になる」は抱え込まない!
    誰かに聞いたり相談したりしよう。
  • インターンシップは自分を知るチャンス。
    気になる企業があれば挑戦を。
  • 学生時代の経験は方向性を決める材料にも、アピールできる強みにもなります。
  • やりたいことがなくても大丈夫。
    企業や働く人を自分の目で見て、方向を決める指針にしよう。

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テーマ
先輩が語る!The Road to 内定
2025年春からしまねの新社会人となる“就活の先輩”に内定までの道のりとポイントを聞きました。

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