TOP / TOPICS ジョブガールストリート / 10月特集 ジョブカフェしまねに聞く!就活前に知っておくこと・やっておくこと

ジョブカフェしまねに聞く!就活前に知っておくこと・やっておくこと

特集について ABOUT

3年生から本格的にスタートする就職活動。
それまでに準備できることはあるのでしょうか?
「ジョブカフェしまね」のキャリア・アドバイザーに聞いてみました。

教えてくれる人 MEMBER

宮廻政史さん
糸賀香織さん

気になるあれこれ QUESTION気になるあれこれ QUESTION

Qまず第一歩としてやっておくべきことは?

  1. その1ジョブカフェしまねの「利用者登録」をしておきましょう!

    宮廻さん

    「利用者登録」をすると、ジョブカフェしまねが毎月行っている就職応援ミニセミナーへの参加や、キャリア・アドバイザーが個別に対応する「キャリア相談」を利用できます。(要予約)
    「就活スタートはまだ先だし、想像もつかない」「なんとなく不安だけど、何を相談したいのか自分でもわからない」という人も、まずは予約・相談を。自己分析や適職診断など、そのときに必要なことを提案しながらサポートします。

    「キャリア相談」で相談に
    乗ってもらえること

    「自分の方向性が見えない」とか「今後どのように就活を始めるの?」といった相談も多いです。
    就活期に入ると、エントリーシートの添削や面接対策もやっていますよ。
    自分の就活をしっかり進めていきたい人は「ジョブカフェしまね利用者登録」をして「キャリア相談」を活用してみましょう。

    ATTENTION!! ここにも注目!

    就活を考え始める際には、しまねの就活情報があると良いですよね。そんな時には「しまね登録」にご登録ください。
    島根の就活情報や暮らし・地域の情報が、メルマガ、郵送、LINE等で手元に届きます。

  2. その2「ステップ9」で準備&予習を
    しましょう!

    糸賀さん

    「ステップ9」はジョブカフェしまねが提供しているプログラム。
    9つの段階を経て就活準備を進めていくものです。
    就活が本格的にスタートした頃に行うことが多いのですが、低学年が就活シミュレーションや自分探しの感覚でやってみるのもOK!
    「まだ早いんじゃない?」と思うかもしれませんが、とりあえずやってみると、ちょっと先の就活を自分ごととして考えられるようになりますよ。
    エントリーシートの作成や面接の練習などもできるので、就活が始まる前に準備できるのもメリットです。

    こんなことを9つのステップで
    進めていきます
    • ・興味・能力・価値観などを分析
    • ・自分がやりたいことを把握
    • ・希望に合う企業・業界を研究
    • ・エントリーシートの作成や面接などの練習
    宮廻さん

    ジョブカフェしまねでは、低学年から参加でき、楽しみながら業界研究できるイベント「しまねジャンボ企業博」を毎年12月に開催しています。県内企業が多数集まるので、このときまでに自分のビジョンが少しでも固まっていると、企業ブースを効率よく回れます。

Q先輩たちがインターンシップ・仕事体験に参加しているけど、
絶対行くべき?
たくさん行った方がいい?

A行かないよりは行った方がいいです!

宮廻さん

やりたい仕事について具体的にビジョンがある人にとっては、インターンシップ・仕事体験は目指す企業・業界が希望に沿っているか確認する術になります。ここだと思うところをいくつか選んで参加してみるといいでしょう。
仕事というものは決め手が何であれ、よく知った上で選択した方がいいです。人によっては就職してから「やっぱり希望と違った!」「ここではない業界にやりたいことがあった!」となることも…。実際の現場を見て得た気づきは、道を広げることにもつながります。

糸賀さん

インターンシップ・短期仕事体験・1Day仕事体験など、企業もさまざまな形で学生を受け入れています。最近は1Day(半日や1日などの期間が短い就業体験のあるプログラム)が増えているので、業界研究や自分に合う業種を見つけるためにいろいろ行ってみるのもアリ!
ただ、数や選び方は人それぞれ。「たくさんこなすのが正解」というわけではありません。自分の方向性に合わせて上手に計画を立てましょう。
ジョブカフェしまねでは、仕事体験先等の選び方に関する相談もできます。大学で説明会を開くこともあるので、ぜひ参加してみてください。

Q最近の就活生はどんなことをポイントにして企業を選んでいる?

A地域貢献や社会貢献が
キーワードになる傾向あり

宮廻さん

キャリア教育が小学校〜高校で盛んに行われているためか、働くということへの理解が深まっている人が多いですね。地域貢献や社会貢献を掲げる企業に惹かれる学生も増えています。自分のやりたいこと・やりがいよりも、役に立てる場所を探しているという声をよく聞くようになりました。人のために働きたいと思う人が多いのかもしれませんね。
また、収入・福利厚生などの安定を重視して同じ職場で長く働きたい人、一つの会社にとらわれずさまざまなステージで挑戦してみたい人の二極化も進んでいます。
いろんな考え方がありますね!

Q合同説明会やガイダンスでは、
企業のどんなところをチェックしたらいい?

A担当者の話し方や対応を
よく見ましょう

糸賀さん

視点の一つとして、会社の雰囲気をよく見てみましょう。そこで出会った社員の人柄や社内の環境の良さ、若い人たちがイキイキ働いている様子が入社の決め手になることが多いです。
ただ、たくさんの企業が集まるフェアなどの場では、明るく楽しそうなブースに人がよく集まるので、企業側も「うちは雰囲気がいいですよ!」「風通しがいいですよ!」とアピールしがちです。担当者が話すときの姿勢や、些細な質問にも答えてくれるかなどをしっかり見ておいてください。また、入社したら実際にどんな人と、どんな仕事をするのかをイメージすることも大事です。

宮廻さん

「自分に合う仕事か」「能力を活かせるか」ということよりも、雰囲気を重視して就職先を決めたところ、入社して実際に働いてみたらミスマッチを感じて退職…というケースは現実にあります。自分の適性や方向性はある程度理解しておくことが大切です。

まとめ DIGEST

  1. 1

    「ジョブカフェしまね」を自分探しや悩んだ時の
    駆け込み寺にしよう!

  2. 2

    自己分析や業界研究など、就活が本格化するまでに
    少しでも準備しておくと安心!

  3. 3

    インターンシップ・仕事体験は、
    企業・業界研究や自分を知るために参加するのもアリ!

  4. 4

    企業選びのポイントは人それぞれ。
    自分の軸を大切に、人と比べないように!

  5. 5

    合同企業説明会などのイベントでは、
    会社の雰囲気をチェックしつつ、自分の希望を大切にして、「なんとなく良さそう」だけで流されないように。
    そのために事前準備をしておこう!

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