JOBGirlは今回、3社の新入社員に、トーク形式の企画を実施しました。
ここでは、「就活しなきゃいけないけど何から始めよう?」「どんなことしてたら役立つかな?」など、就活生の皆さんが気になるであろう項目について新入社員の皆さんにお話を伺いました。
就活中の夏休みの過ごし方ややっててよかったこと、やっとけばよかったことを掘り下げてお伝えします!
就活生さんの参考になれば嬉しいです!
就職活動が始まった年の夏休みに参加したものを教えてください。
①インターンシップ
登録していたジョブカフェしまねを通じて博物館でのインターンシップに参加。子ども向けの体験プログラムの補助や清掃などに携わりました。人と接する仕事を目指していたので、実りのある経験になりました。
②自己分析
友人知人と対話を重ね、自分を客観視したり、意見を参考にしたりして、性格や適性などを考えました。ネットの性格診断や心理テストも参考にし、時間をかけて自己分析。履歴書を書く際にも役立ちました。
③県内企業をリサーチ
サービス業を希望していましたが、具体的に絞れていなかったので、県内企業をリサーチしました。自己分析とも照らし合わせ、適性ややりがいなどを研究。企業説明会に行くときも、参加企業を事前にチェックしてブースを巡りました。
悩んだり困ったりしたときはどうしていましたか?
エントリーを続け経験を積む
内定がもらえない時期は気持ちが沈みました。4回生になって講義が減ってくると、同い年の就活生と話す機会が減り、皆の状況がわからず不安も募り…。たまに友達と会うと「内定がもらえた」と聞いてさらにネガティブに。
塞ぎ込みそうな自分を奮い立たせるために、少しでも興味を持った企業には即エントリー。履歴書をどんどん送り面接を繰り返すことで、実戦経験が積めました。悩んでも足を止めなかったことが前向きな気持ちにつながったと思います。
最後に、就活生へメッセージを
島根県で就職を目指す人は、住んでいる地域にどんな企業があるのか研究することをオススメします。地元企業の存在は知っているようで意外と知らないもの。私は大学で開催された田部グループの講演会で、たなべたたらの里の企業活動について知りました。地域で育てた卵などの食材を活用し、食や文化を通じた地元貢献に取り組んでいるところに魅力を感じて就職しました。視野を狭くせず、いろいろな視点を持てば、身近なところに素敵な企業があるはずです。
株式会社たなべたたらの里
について
就職活動が始まった年の夏休みに参加したものを教えてください。
①インターンシップ
島根県内に絞って参加しました。8月は志望していた金融系、9月にジョブカフェしまね主催のオンラインインターンシップ。もっと事前リサーチをして、たくさん参加しておけばよかったなと後から思いました。
②ボランティア活動
海岸清掃に参加しました。海洋ごみを回収し、子どもたちがアートにするプロジェクトです。出来上がった作品を見せてもらったときは、大きな手ごたえを感じられました。自信につながる経験ができたと思います。
③資格取得
WordとExcelの資格を取得しました。大学でも1回生で情報の授業があったのですが、それ以降は深く学ぶ機会がありませんでした。就職したら使うはずだと思い、3回生の夏休みに取得に挑戦。学んだ知識は入社後も役立っています。
悩んだり困ったりしたときはどうしていましたか?
①大学のキャリアサポート
面接の練習やメンタル面の悩みなどなんでも相談できるので、積極的に利用しました。ひとりで抱えこまず、いろいろな人のアドバイスを聞くと道が開けますよ。
②ジョブカフェしまね
県外から島根に通って就活していたため交通費がかかっていたのですが、ジョブカフェしまねで「島根就活応援助成金」の情報を得て利用し、非常に助かりました。履歴書の書き方講座などにも参加。1回生の時に登録していたので、早くから情報収集ができたのもよかったです。
最後に、就活生へメッセージを
しまね信用金庫では2023年8月・12月にインターンシップを実施予定。職員が業務に取り組む姿やお客様と接している姿を、実際に見てもらえればと思います。
言うべきことはきちんと言い合え、一方で和やかに話せる時間もある、メリハリのある職場環境だと感じています。また、新卒職員はもちろん、ベテラン職員も日々業務を振り返り、学ぶ姿勢をもって働いています。職員の働いている姿勢は会社案内を見たり、 説明会で話を聞くことでは分からないことなので、雰囲気や働きぶりから感じてもらえると嬉しいですね!
しまね信用金庫について
〒690-0007
島根県松江市御手船場町557-4
tel.0852-23-5505
就職活動が始まった年の夏休みに参加したものを教えてください。
合同企業説明会
島根県内の企業が集まるものを中心に、説明会に参加しました。初回は数社巡るにとどまりましたが、何回か参加するうちに効率よく巡るコツがわかり、多いときは8社程度回れるように。時間をやりくりして、興味がある分野以外の企業でもお話を聞いてみるようにしました。新しい発見があったり、福利厚生や社内制度を比較できたり…。広く情報を得られ社会勉強にもなるので、なるべくたくさんの企業を回ることをオススメします。
インターンシップは何社か応募したのですが、選考に落ちたり、人数制限で締め切られたりして参加できませんでした。情報収集を始めるのが遅かったという反省も…。夏休み前からリサーチし、早めに行動するほうがいいと思います。
悩んだり困ったりしたときはどうしていましたか?
①友達と内定の話はしない
友達に会うときは就活の話は控えるようにしました。話しても内定の状況はお互いに触れず、履歴書の書き方などの情報交換のみに。取り決めをしたわけではなく、なんとなくそうなったのですが、不安になる原因を減らせたと思います。
②先輩や同じ立場の人の言葉を参考に
ジョブカフェしまねのWEBサイトに公開されている先輩たちの就活経験談を参考にしました。大手就活サイトに掲載されている、内定がもらえていない人の不安や悩みを読んで「まだ仲間がいる、頑張ろう」と思ったこともあります。
最後に、就活生へメッセージを
履歴書を手書きで書くことがあるので、字に自信がない人は就活が始まるまでに練習しておくといいかもしれません。また、インターンシップや会社見学などの情報収集もなるべく早めにしましょう。
島根富士通では今年度、オープンカンパニーを予定しています。製造業は男性中心の世界と思われがちですが、女性社員も活躍しています。イキイキ働いている姿をぜひ見に来てください。コミュニケーションが取りやすく風通しの良い雰囲気も感じてほしいです。
株式会社島根富士通について
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