明るくてコミュニケーションが取りやすい職場

　宇森さんは、就職活動で山陰パナソニックの企業見学に訪れ、女性社員のハキハキとした対応や、社員同士がフランクに話している様子を見て、自分もこんな風に働きたいと思い、入社を志望したそうです。入社して最初の2年は営業活動を行い、現在は総務センターで人事の仕事を行っています。開放的なオフィスで、他部署の社員とも気軽にコミュニケーションが取れるところが魅力。若手社員から先輩へ提言できるプレゼンの場もあり、働きやすい環境が整っています。

地域の人たちの願いを叶えたい

　宇森さんは、「住み慣れた地で安心して働けることが、地元島根県で働くメリット」と言います。島根県に貢献したいという気持ちも強く、地域の皆さんの願いを叶えたいという思いを大切にして働いているそうです。そして、地元の方と関わることで「もっと頑張って地域を盛り上げていきたい」という思いが強くなるところもいいところだと言います。宇森さんにとって、地域のために働いているということが、活動の原動力となっているのだと感じました。

充実した新人研修制度

　山陰パナソニックでは、JRが発行する『青春18きっぷ』を利用し、自分で計画して一人旅をする「サンパナジャーニー」という新人研修プログラムがあります。宇森さんは19歳まで出雲から出たことがなく、初めて大阪や広島を一人で旅することで視野が広がったと言います。また、車移動の楽しみや、どこに行くにもあまり並ばずに済むといった田舎の良さにも気づいたそうです。自分がいる環境から外に出て、新しい経験ができるこの研修はとても魅力的だと思いました。